8月24日放送された「ヒルナンデス」の水曜レギュラー、ハリセンボンのコンビが、普段女子が敬遠しがちなスポットのレポートをする人気コーナー。
今回も、男たちの聖域へ女子たちが挑みます!
今回は、雑誌二コラでデビューし女優として活躍する岡本玲さん。
芸歴33年、野沢直子さんと共に純喫茶へのロケの様子をお伝えします。
開業当初から40年以上。今尚愛される純喫茶「デン」
JR鶯谷駅より徒歩3分。おじさまや地元サラリーマンの憩いの場としてその店はあります。
昭和の古き良き時代にタイムスリップしたのかと間違えてしまいそうな店構え、店内の小物は「映画に出てきそう」と野沢直子さんが話す様にどこか懐かしい感じがします。
雰囲気バッチリの店内で頂く人気メニューを4品見ていきましょう。
両手で楽しめるスイーツ&ドリンク
メロンクリームソーダにコーンが覆い被さった【 クリームソーダ550円 】

こちらのソフトクリームは創業当時から変わらぬ配合で作り続ける自家製。
ソフトクリームとしても十分味わってほしいので、食べる際にはコーンを手に取りソフトクリームを押し込んでスイーツとドリンク両方楽しんで下さい。
昔はクリームソーダを出前をしていて埃よけの意味合いからこの形で定着し、今ではお得感のある人気メニューになりました。
数量限定12個の手間暇かけたスイーツ
洋菓子店にて修業を積んだ先代が卵を割りほぐすところから作り始める【 デン特製プリン500円 】
photo by tabelog.com
こちらもソフトクリームとプリンがグラスに盛付けられ、お得感のあるメニュー。
プリンはオーブンで焼き上げる製法で、しっかりとした卵の風味を感じられる昔懐かしい固めの仕上がりです。
純喫茶巡りとして、デンへ行ってみた。
グラパンと手作りプリン食べてきた。
思ったよりパン大きいしー、プリンのソフトクリームがボリューム多すぎ!! pic.twitter.com/XuPUdRg9DX— ソロ活充実させたい (@driedfishman15) 2016年2月21日
お次は時間指定の17時以降限定軽食
食パンの厚さに厳しい先代が帰宅後でないと提供できない太っ腹メニュー【 超極厚ミックストースト650円 】
2代目店長の「お客さんにお腹いっぱいになってもらいたい」という心遣いから生まれた軽食です。
ひとつの厚さがなんと5cm以上というから驚きです。大きな口を開けていっぱい頬張れば、オムレツは中が絶妙なトロトロ感。野菜はシャキシャキ。お値段の割にこちらもサービスし過ぎでお店を心配してしまいそうな一皿です。
岡本さんも絶賛!「女子は皆これ好きだと思う」
食パン一斤をナイフで丁寧にくり抜き、グラタンをたっぷり入れた【 グラパン850円 】
photo by tabelog.com
海老・ハム・自家製ホワイトソースを一食ずつフライパンでまず仕上げます。
とろけるチーズをこれまたたっぷりかけて、オーブンでいい焼き色になったら完成。
食べ方を間違えるとダムが決壊した様にアツアツのグラタンが流れ出てしまうので、食べる際には注意が必要です。
- 横に添えられた一口大のトーストにグラタンをディップ。
- ナイフでカットされた部分のグラタンと耳以外のパンをフォークで崩しながら頂く。(耳まで削ってしまうと危ないので注意してください)
- ボリュームがあり、途中で味を変えたくなる事が予想されるのでテーブルにセッティングされた調味料を使用しスパイシーな味付けに変更可能。(パプリカ・チリペッパー・食塩をブレンドしたオールシーズニングで塩味を効かせるかパスタのような感覚でタバスコもいい)
- 中のグラタンが減ってきたらパンの耳部分はちぎって食べる。
壁部分のパンはホワイトソースがしっかり染みてしっとり。オーブンでじっくり焼き上げてるからパリパリもする、ここでないとなかなかお目にかかれない逸品です。
鶯谷のデンにも行きました!年賀のグラパン〜シチューも美味しいし、器のパンがパリッとしてて美味しかったです!デンさんの頑張ってる感じと優しい気遣いが素敵でした!(他のお客さんがマスターのことをデンさんと呼んでた笑)#純喫茶 pic.twitter.com/3PliXDaY0K
— エイリー (@Aille_y) 2016年8月21日
DEN (デン)
ジャンル:喫茶店
電話番号:03-3875-3009
住所:東京都台東区根岸3-3-18 メゾン根岸(鶯谷) 1F
アクセス:鶯谷駅から319m
営業時間:[月~日]9:00~18:30(L.O)
定休日:不定休
※水曜日にミックスサンドは17時以降であっても提供不可だそうです
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したお店は、不定休なので事前に電話してから向かった方がよさそうですね。