9月8日、「スッキリ」で紹介された常備菜、きのこのオイルコンフィを使って、カフェ風ワンプレートをスピードクッキング。カフェ料理の達人・柚木さとみ流とあって、彩りも華やかです。常備菜を使ったアレンジで、レパートリーも広がりますね。
きのこのオイルコンフィ

~マルチに使える常備菜。サラダにパスタに、そのままお酒のお供に~
冷蔵庫にあるきのこをたっぷり使って、オイルコンフィを作りましょう。じっくり弱火で煮込むことで、きのこの旨みがはじける一品。小鉢として箸休めの一皿にも、きのこパスタの具材として再調理するも良し、常備菜として便利です。冷蔵庫で4~5日保存可能なのも嬉しいですね。きのこエキスが詰まったオイルも、余さず毎日の料理に使えます。
今日のカフェ風ワンプレートでは、きのこのオイルコンフィのオイルをチキンソテーの焼き付けに使いました。きのこのオイルコンフィのアレンジとして、ざっくりちぎったグリーンサラダの上にトッピングするだけでもおしゃれでおいしく頂けます。
<材料>
- エリンギ
- しいたけ
- しめじ
- エノキ キノコ類は各1パック
- タイム 4~5本
- にんにく 2片
- EXオリーブオイル 250~300ml
- 岩塩 適量
<作り方>
- キノコ類は食べやすい大きさに切っておく。
- 鍋にオリーブオイルとニンニク・タイム・エリンギ・しいたけ・しめじを入れ、弱火で5分程度煮込む。
- エノキを入れ、岩塩で味を整え、さらに5分煮込めば出来上がり。
千切り人参のカレーマリネ

~オレンジ色の鮮やかさ際立つ、箸休めサラダ~
千切りにした人参に調味料を入れ、混ぜるだけで完成の一品。人参のしゃきしゃきした歯ごたえと鮮やかな色合いがプレートを華やかに仕上げてくれます。
千鳥酢のやわらかな酸味にカレー風味がアクセントとなって後をひく美味しさ!混ぜて冷蔵庫で冷やしている間にも、調味料がしっとり馴染み丸い味わいに。また、歯ごたえの変化も楽しめるので二日目のマリネも一度お試しくださいね。アーモンドやクルミなどのナッツ類をトッピングしても、さらにおいしくなりますよ。
<材料>
- 人参
- 岩塩
- 千鳥酢
- EXバージンオリーブオイル
<作り方>
- 人参は皮をむいて千切りにし、岩塩を振り混ぜる。
- 千鳥酢・オリーブオイル・カレーパウダーを振り、全てにいきわたるように混ぜれば出来上がり。
チキンソテー

~みんな大好きメインの鉄板チキンソテー。こんがり焼き目にきのこの旨みがたっぷり~
オイルコンフィの油には、きのこの旨みがぎっしり!オイルにガーリックの香りと程よい塩分も染み込んでいるので、下味も薄めに、調味料代わりに使えます。今回は鶏肉を使われましたが、きのこのオイルコンフィ油は肉や魚、根菜などどんな食材とも相性抜群。メインディッシュが簡単に仕上がる魔法の調味料にも変身するのです。おおよそ10分で出来上がる常備菜。 きのこの鮮度が落ちる前に、コンフィにしておけばお財布にも優しく、家事の時短も叶いますね。
<材料>
- 鶏もも肉
- きのこのオイルコンフィの油
- 岩塩
- コショウ
<作り方>
- 鶏もも肉に塩・コショウで下味をつけておく。(こだわるなら、皮目全体にフォークを刺し小さな穴をまんべんなくあけておく。余分な白い脂肪を取り除く。酒少々をふりかけておくなどの下準備で、さらにカリカリ・パリパリした鶏皮に仕上がる)
- きのこのオイルコンフィの油をフライパンに分け入れ、熱し、鶏肉を皮目から入れる。皮目は特にしっかり、キツネ色になるまで焼き付ける。
- 食べやすい大きさに切り分け、出来上がり。(お好みで粒コショウ・きのこのオイルコンフィを添えてみても)