
9月19日放送の「月曜から夜ふかし」で北海道根室の『トロさんま』が登場です。今が旬の脂がのった活きの良いトロサンマは、クチバシが黄色で、別格の美味しさです。
トロさんまの刺身

今日が初サンマのマツコさん。ひと口食べると、ハマチに近くサンマとは思えないくらいコクがあって、美味しいと絶賛。ビール片手に、次々に『トロさんま』のお刺身を口に運びます。
キラキラ輝く『トロさんま』は、七味しょうゆと昆布しょうゆの2種類のしょうゆで提供されました。脂がのっているので、特に七味しょうゆで食べると、辛みでスッキリするとマツコさんベタ褒めです。
関ジャニ∞の村上さんも初サンマで、口に入れると幸せそうな笑顔を浮かべて味わい、「おいしい」と思わずつぶやきます。
根室のトロさんまの刺身
新物です。
ワサヒよりも唐辛子の
ピリリかとろっとした
さんまに合います。 pic.twitter.com/R3VheUsPpY— ことれびあ (@futiko3) 2015年8月19日
トロさんまの蒲焼

ツヤツヤした『トロさんま』の蒲焼。甘いタレが絶妙で食欲をそそり、子どもでも食べやすいです。
「あ〜おいしい〜」とマツコさんお気に入りで、大きな蒲焼をひと口で頬張ります。
トロさんまは脂がのっているので、うなぎの蒲焼の代わりにもなり、丼やお茶漬けなど味わい方にバリエーションをつけれます。
うなぎに勝るとも劣らない『トロさんま』の蒲焼は、ぜひチャレンジしたいメニューです。
トロさんまの炊き込みご飯

トロさんまの美味しさをご飯にとじ込めた逸品。手軽に食べられるので、大人から子どもまで大喜び間違いなしです。
サンマから甘みが出て、やさしい味わいで美味しいと、村上さんお気に入りです。
マツコさんも「ホント、おいしいわ〜」と言いながら、口いっぱいに頬張るので、『トロさんま』を提供した滝澤さんご夫妻も、嬉しそうに目を細めていました。
家で作る場合は『トロさんま』の缶詰が売っていますので、それを利用すると手軽に作れて楽しむことができます。
お米3合、缶詰1缶、千切り生姜、しょうゆ、お酒が材料になりますが、缶詰に味が付いているので、いつもの炊き込み御飯より、しょうゆの量を減らすのがコツです。
トロさんまの塩焼き

『サンマ』と聞くとすぐに頭に浮かぶ塩焼き。塩は、焼く15分前に振るのが一番美味しくなります。
今回スタジオに出ませんでしたが、やはり『トロさんま』を味わうには、塩焼きは外せません。たっぷりの大根おろしを添えるのがお約束ですね。
ほどよく脂が落ちて、ホクホクした身を口に入れると、いつものサンマとの違いに気付きます。
これぞ秋を告げる代表的なメニューです。
トロさんまとは?
北海道根室沖は、親潮と黒潮の合流地点となっていることから、サンマの好漁場と言われていて、サンマの水揚げ量が「6年連続日本一」となっています。
北海道根室市花咲港では「棒受け網漁」と言って、ライトを使い、光に集まるサンマの習性を利用した漁を行ないます。
サンマは、親潮海域で脂肪分の多い良質なプランクトンをたくさん食べて、夏から秋にかけて北から南下します。
根室に来る頃には丸々と太り、マグロのトロにも匹敵すると言われるほど脂肪分を蓄え、最も脂がのった状態です。
これが『トロさんま』と言われ、9月〜10月にかけてドンドン脂がのってきます。新鮮な『トロさんま』はギュッと身がしまっていて、立てて持っても曲がることなくピンと立ち、格別の美味しさです。
秋になると根室で「サンマ祭り」というイベントがあるのだが、先着5000名に超特大でイキのいい「トロさんま」2つが貰え、その場に設置された焼き網で焼いて喰える。このサンマ見て喰ったら、普通の店頭にあるサンマ喰えなくなる程ウマい。
— 無理難題 (@dyogonda) July 10, 2016